知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

お城、読書、プロジェクトマネジメント。ユーザ系IT企業 中間管理職のつれづれ

20.コミュニケーション・リーダーシップ

やりたいこと、できること、期待されていること

佐々木どうよ。です。 ※もっともらしく書いていますが、たいした内容じゃありません。自分の思い出話です。ご容赦。 先日、購読しているメルマガに、「55歳以上社員のトリセツ」なる記事があり、「好きなこと、得意なこと、社会から期待されること、収入が得…

「そもそも」「本質的に」という口癖が与える印象

佐々木どうよ。です。 相手が語る様子を見て、「気持ちのいい話し方だな」と感じたり、「なんとなくこちらの言いたいことを受け入れてくれない感じがする」と思ったり、いろいろな印象を受けると思います。相手の話を遮らずに聞く、被せて話を始めない、など…

新入社員のなべさんに思う

佐々木どうよ。です。 私のように、年上の部下の扱いに悩む中間管理職は多いと思います。X世代と言われる私たちは、就職氷河期世代でもあり、企業において絶対数が少ない層にあたります。この層が中間管理職になる頃は、年下の部下が少なく、残っているベテ…

言いにくいことを誠実に言う

プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャ(PM) として仕事をしていると、相手がお客さんであっても 身内であっても、言いにくいことをどうしても伝えなければ ならない場面がありますよね。 「言いにくい」と感じるのは、私の感覚では 自分と相…

「識学」に触れてみた

要潤さんのCMでおなじみ、東証マザーズに設立4年で上場した「識学」。 「部下のモチベーションを上げるのは、上司の役割である」云々。「それぜぇぇーーーーんぶ、おおまっちがーーーい!」というアレです。 Web広告で無料体験講座の案内がエンドレスになっ…

無意識のバイアス(アンコンシャス・バイアス)が生む「話しかけづらさ」

最近、「アンコンシャス バイアス(Unconcious bias 無意識の偏見)」の話を聞く機会がありまして、思い当たることがありました。 私は「気軽に声をかける」「雑談する」といったことが苦手で、相手によっては話しかけるのをためらってしまうことがよくあり…

長時間労働はなぜいけないか。

労働基準法36条で定められている、いわゆる36協定や、働き方改革が声高に叫ばれるようになって、長時間労働、残業がワルモノあつかいされるようになってはや幾年。 いや、私も長時間労働をよしと思っているわけではないのですが、「働き方改革=長時間労働の…

「教養」とは何か

さて、「教養」とは何かについて。 一般教養、教養がある、教養を身につける、など「教養」の大切さを感じることに違和感はありません。しかし、「教養とは何か」「教養を身につけるとはどういうことか」と問われると答えに窮してしまいます。普遍的な考え方…

まず隗より始めるリーダー

まず隗より始めよ、率先垂範、背中で引っ張る・・・ さまざまな表現で、リーダーが示すべき姿が語られます。 程度の違いはあるにせよ、「リーダー」の役割を担っている人には、 「立場」や「権威」などの影響力が暗黙に備わっています。 ※その「人」に備わっ…

リーダー、プロジェクトマネージャに求められる「主体性」

「主体的であること」について、前回の記事で書きました。「主体的/主体性」は、「7つの習慣」の「第1の習慣」にも取り上げられているほど、人生においても重要な行動です。 「7つの習慣」では、次のように書かれています。 私たちの行動は、周りの状況…

主体性と自主性の違い

「問題に対して主体的であるかどうかは、決定的に重要である」 最近、ある本に載っていた言葉でとても印象的だった一節です。 「主体的に○○する」、この表現、よく使われますよね。 そろそろ、今年度の業績評定の時期も近づいてきて、設定した目標を見直して…

コミュニケーションのつどい

社内の有志で集まる勉強会に参加しました。 今回のテーマは「効果的なコミュニケーション」。 参加者それぞれがテーマについて考え、 自分が実践していることを発表してディスカッションするもの。 実体験に基づいているという意味で、どの意見も参考になり…

インフルエンザとモチベーション

先日の日経新聞朝刊「春秋」に、インフルエンザに関する記事が 載っていました。いわく、 「新型インフルエンザが上陸した今年の5月ごろ、 車内を見渡すとそこにマスクをしている乗客が必ず1人はいた。」 「当時とは比較にならない本格的な流行だというのに…

フェイス to フェイス

「フェイス to フェイスのコミュニケーション」とは。 電話やメールではなく、同じ場所にいて会話すること。 ではなかった。 その表現が示すように、「顔と顔を向け合って」が正しいことに改めて気づかされた今日この頃。 なかなかうまくコミュニケーション…

ファシリテーション基礎講座

日本ファシリテーション協会 が主催する、「ファシリテーション基礎講座」を受講してきました。 3年ほど前から、社内活動のリーダーをしていて、活動目的・目標を立てるところから始めて、活動の運営をしてきました。 結果的に大きな成果を得ることができた…

表裏

カルビーの「プロ野球チップス」。表に選手の写真、裏に紹介と、最近の成績が載っています。データが好きな私は、去年と今年の成績の比較とか、「今年は首位打者だ!」なんていうコメントに心躍らせていたものでした。 表はなんだろうな、裏は何が書いてある…

当意即妙な受け答えのつぼ

部署内でプレゼンテーションをする機会がありました。 すでに社内発表会で発表済みの資料を使って、同じ内容で プレゼン(というか報告会)を行ったのです。 社内発表会に向けて何度も練習した内容だったこと、 今回は「評価」されるための発表ではなかった…

新人を伸ばす

私の部署にも新人が配属されて、はや数ヶ月。 私自身は、異動していまの部署に所属していて、 異動してから新人が入ってきたのは今回が初めて。 別の後輩が新人の育成担当として任じられています。 私が「育成」に興味をもっているからかもしれませんが、 後…

情報は発信するもの?共有するもの?いや・・・

26日(金)。同世代の勉強会・交流会に参加しました。いつも勉強会に間に合わず、終了後の懇親会だけになってしまうのですが、それだけでもさまざまな意見交換をすることができるので、かなり有益で有意義な時間です。 今日のテーマは、前回に引き続いて「シ…

かしこい人

同じ職場で仕事をしている、他社のシステムエンジニアと飲み語り。 同い年ということも会って、前から「ぜひ行きましょう」と言っていたのがようやく実現しました。 最近の仕事の状況から、会社での立場・振る舞い、趣味や家族生活まで、テーマ問わずいろん…

なっとく

どんなに優れた戦略よりも、参加者の納得性が高い戦略のほうが成功の確率は高いそうです。 なるほど。 ビジョンだとか、危機意識、目標感が共有されていないと、組織もまとまりませんしね。また、ある本によると、日本人は表面的な事実よりも、背景や経緯を…

パソコン故障

自宅に続いて、会社のパソコンも不調な状態に。先週末、ついに再起不能になりました。 データのバックアップは取っておいたからよかったものの、替えのパソコンが届くまではメールの送受信ができず、音信不通状態に。まわりで何が起きているかも把握しにくい…

わかりやすい説明

6月22日に起きたJR宇都宮線・高崎線の架線切断事故。原因調査結果を、JRの技術者?が会見していましたが、その説明が専門用語でわからん! 「エアセクションでアークが発生してようだんしました」 「エアセクション」はニュースでもたびたび出るようになった…

ひとりミーティング

▲とびだせ~ 今日は放課後を使ってひとりミーティング。時とばあいによっては効果を発揮しますよ。 気分が低気圧のときは急降下するばあいもありますが、高気圧だと考えが発散して、アイデアが出やすくなる気がします。とはいえ、いちばんいいのはいろんな立…

優先席がもうけてあります??

まいにち、電車に乗って通勤しています。先日、ビールに酔って電車に揺られながら、何気なく耳をすませてみると、車内放送が聞こえてきました。 「この電車には、優先席がもうけてあります。」 んっ?ナンダッテ??おかしくないか???優先席が何をしたっ…

発育測定

今日は発育測定。もとい、健康診断。 今年も身長が微増していました。ついに過去最高記録です。最近育ってきたなぁと思うのは、(腰まわりと)、態度と口かな。ずいぶんでかくなってきました。 昨日、残業していて夜遅くなり、先輩と話していたときについ誤…

SEのためのコミュニケーション

田中 淳子速効!SEのためのコミュニケーション実践塾田中 淳子速効!SEのための部下と後輩を育てる20のテクニック思い直してどちらも再読。 最初は、「日経ITプロフェッショナル」に 連載されていた記事で著者を知って、それ以来 いくつかの雑誌や書籍で、考え…

送別会に思ったこと。

後輩の送別会。 2つ下の後輩が会社を辞めるので、 部署の送別会がありました。 一時期一緒の仕事をしていたこともある後輩で、 今後は実家のほうに戻り、新しい仕事を始める そうです。 ところで、最初にこの後輩が辞めることを 上司から聞いたとき、私はシ…

コミュニケーション5か条

1.人の話をさえぎらず、最後までしっかり聞く 2.感情に共感し、内容を理解する 3.肯定的な表現を使う 「~しなければ…ない」ではなく「~すれば…になる」 4.口角を上げ、話しやすい雰囲気を作る 5.「口はひとつ、耳はふたつ」を心に置く

同じ土俵に立つ(2)

5月の目標は、「同じ土俵に立つ。視線を低く」でした。 実践してみて、ある程度の成果を得ることができたのではないかと思っています。 ・良好なコミュニケーション ・良好な人間関係 ・精神的なゆとり ・余裕のある仕事の配分 あたりが、具体的な成果です…

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