知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

お城、読書、プロジェクトマネジメント。ユーザ系IT企業 中間管理職のつれづれ

送別会に思ったこと。

お月様後輩の送別会。

2つ下の後輩が会社を辞めるので、 部署の送別会がありました。 一時期一緒の仕事をしていたこともある後輩で、 今後は実家のほうに戻り、新しい仕事を始める そうです。

パソコンところで、最初にこの後輩が辞めることを 上司から聞いたとき、私はショックでした。

後輩が体調を崩し、会社を休み始めるころ、 私と後輩のあいだでは、(仕事上の)コミュニケーションが うまくいかなくなっていて、不健全で、 まったく建設的でない関係になってしまっていました。 (逆に、仕事を離れたところでは普通、  だったように感じていました)

本人も、周りの同僚や上司も、それが原因だとは 私に言うことはありませんでしたが、私には それ以外の大きな原因があろうとは思えませんでした。 つまり、私が原因なのだろうと思います。

いちごいろいろな書籍や記事を読んで、コミュニケーションの スキルを学び、実際にいくつかは試してみて、 うまくいったこともたくさんありました。 けれども、いろいろな要因によって、なかなか 継続させることができず、一時的な回復に とどまってばかりでした。 その間、後輩は体調を崩していってしまいました。

くもりショックだったのは、元来、元気が取り柄だった 後輩が「体調を崩して」辞めていくことが いちばんですが、実はこのほかにもあります。

これまでの会社生活で、何人かの後輩が辞めていくのを 見てきました。彼らはそれぞれ何人かの先輩に ついて経験を積んできていて、仕事内容や 職場環境に、いくばくかのズレを感じたりして 辞めていってしまいましたが、そのほとんどが 私を最後に辞めていっているのです。 自分自身のコミュニケーションを、もっと客観視 する必要があると思いました。

テニス今年、「行動に活かせる心理学」としてNLPを選び、 コミュニケーションを鍛えようと思うのは、 もうそういう体験をしたくないし、させたくないからです。

今年はストイックに勉強しようと思います。 そして実践していこうと思います。

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