知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

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言いにくいことを誠実に言う

プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャ(PM) として仕事をしていると、相手がお客さんであっても 身内であっても、言いにくいことをどうしても伝えなければ ならない場面がありますよね。

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「言いにくい」と感じるのは、私の感覚では 自分と相手の、気持ちや考え方のベクトルの向き・大きさが 違っていたり、違いが想像できなかったりするときではないかと 思います。

相手の考えを阻害してしまうのではないか、 気持ちを傷つけてしまうのではないか、 そんな不安があると、「言いにくい」と感じるのでは ないでしょうか。

 

それでもリーダーは、コミュニケーションターミナル でなくてはならないと考えているので、メンバーだけでは 解決できないようなことは、リーダーが解決する必要があります。

※一方で、フラット型組織のように、正しい権限委譲が十分になされた「自律する組織」が成立している場合は、リーダーの役割はどんどん小さくなると思います。

 

今日はそんな場面に遭遇しました。

お互いの事情はあるものの、やはり自己都合優先だけでは 先へ進めなくなるので、今日は私の考えを伝えました。

双方に重いものを感じてしまったのは、伝え方が あまりよくなかったからでしょう。

もっと簡潔に、誠意をもって言えればよかったかもしれません。 ちょっと回りくどかったかもしれません。 反省です。

 

言いにくいことを伝えるときに大切なのは、

  • 誠実に伝える
  • 簡潔に伝える
  • 相手の思い・考え方を聴く
  • 「向き合っている」と感じさせない
  • 同じ方向を向こうとしていることを伝える
  • 「ベクトルを合わせたい」ことを伝える
  • 期待していること、重要な存在であることを伝える

というところでしょうか。今後実践していきたいと思います。

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