レバレッジ・リーディング - 知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

第1章ビジネス書の多読とは何か? 第2章本探しは投資物件選び第3章一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する第4章読んだままで終わらせるな!

レバレッジシリーズ。自慢じゃないが、私も本を読むのは速いのだ。著者の本田さんほどの多読ではないにしろ、ビジネス書も平気で何冊も読む。

その中でも本田さんの書籍は読みやすい。いままで自分も実践したことのあるやり方が載っていて、「自分向きだ」と思える内容であること、章立てが非常にわかりやすく、「段取り」がつけられているので、読み進めやすいこと、などが理由だろうと思う。

ビジネス書でも、自分に基礎知識のない分野だったり、そもそも章の構成がおかしくて読みにくかったりするとスピードは落ちるが腑には落ちない、なんていうオチもつかないような結果になってしまう。

ところで、この本に載っていた「スクリーニング効果」や「カラーバス効果」は、知らず知らず自分も実践していたことがわかりました。

普段、本屋さんで目につくものは、そのときの自分にあっている本、課題を感じているテーマなどでしょう。

「ビジネスマンのための発見力養成講座」でも書かれていた「発見力」に通じるものがあると思う。

巻中には、スクリーニングに役立つメールマガジンの紹介などもあって、とても実践的な内容でした。

もっと効率よく読めたら・・とか、自分に必要なビジネス書の探し方に悩んでいる方に特にオススメ