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レバレッジ時間術

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)
¥756
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最近話題の、レバレッジコンサルティング・本田直人さんの書籍。 新書本なので、通勤電車で読むにはお手軽。

むかし、ジム・キャリー主演の映画「ライアー・ライアー」を DVDで見たとき、日本語の字幕で

 「子供を連れて来たのが効果的だった」

というセリフがあり、英語の字幕だと

They give you so much leverage in a case like this.

と表現されていました。 「レバレッジ」ってそういう意味だったのね。

この本のサブタイトルは「ノーリスク・ハイリターンの成功原則」

となっていますが、まさしくそんな気がします。

「時間を有効に使う」ことにリスクはないはずで、 うまく使えれば使えるほどハイリターンになります。

よく「不満をリスト化する。そこにヒントやチャンスがある」 みたいなことを耳にしますが、ふだん何気なくやっている ルーティンワークのような作業を、もっと時間コストを かけずにアウトプットを出すために、この本では

 ・仕組み化→再現性を持たせる  ・チェックリスト化

という方法で、DMWL(Do More With Less)を説いています。

こまごました時間を集約するような「時間の貯蓄」ではなく、 仕組み化することで「時間を投資に回す」ことの重要性が よくわかりました。

さっそくやってみよう!という気になります。

タイム・マネジメントって、時間の節約じゃないと思うんだけどなぁ・・ と感じている方にオススメグッド!

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