社会人になるからには、何らかの形で社会に貢献したい。
他の学生と同じように(だったかどうかは定かではないですが)
私もそう思いました。
インターネットに興味をもち、SEを志してはみたものの、
どのように社会に貢献できるのか、今ひとつはっきり
わかりませんでした。
それを「情報システム」という観点に置き換えてみると、
身近なところでは、銀行のATM、切符の自動販売機、
自動改札、図書館の貸し出しシステム・・・
このように、市民生活に関わるシステムに興味を持ち始め、
「公共」「公益」「自治体」「教育機関」に寄与する
情報システムに関わりたい、と考えたのです。
就職活動は、
・筆記試験/SPI
・集団面接
・個人面接
・人事面接
などというように進んでいきますが、会社説明会から
集団・個人面接の段階で「公共」「公益」「自治体」「教育機関」
というキーワードで説明担当者や面接官に質問し、
どれくらいその企業が関わっているのか、自分にチャンスは
ありそうか、を確かめていきました。
幸いなことにいくつかの会社から、最終面接への案内を
いただくことができて、最終的に3社から内定を
いただいたのです。
このなかから、入社する会社を決めなくてはなりません。