知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

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NLP応用コーチング・セミナー

NLP応用コーチング・セミナーに参加してきた。

神田駅から徒歩5分くらいの薄暗いビル。 講座で講師が話していたように、ちょっと尻込みして、 帰ろうかと思ったが、行って良かった。

■ブレイクダウン脱出コーチン

「ブレイクダウン」は、講座では

「故障、事故、崩壊、うまくいかないこと」とされていたが、

はじめこの単語から受ける印象は、「チャンクダウン」のような

ものかと思っていた。

■理想と標準

自分の理想と外れた状況に直面すると、

upsetしてしまうことがある。

そうした状態に早く気づいて、

自分を取り戻すことが必要。

⇒自分なりの言葉で言えば、「理想」=「あるべき論」となる。

 「~するべきだ」「~であってはならない」、

 すなわち「あるべき論」

 こうした理想と現実のせめぎあいは、つまるところ、

 次のようなものと考えている。

  ■自分の「あるべき論」

    ↓↑

  ■社会的通念

    ↓↑

  ■他者の「あるべき論」

 この境界がどこにあるのか、

 今起きている状況はどの線上で起こっているのか、

 また、自分の「あるべき論」が、

 社会的通念や他者の「あるべき論」を

 侵食していないか、によって、

 upsetした状態が起こるかどうかが

 決まってくるのだと思う。

■一般化と特定化

「みんな~」「いつも~」「誰も」「絶対に」「ぜんぜん」など・・・

マイナスの内容を一般化して表現してしまうと、

upsetを増大する。

自分でも他者でも、こんな言葉を口走っているときは

upsetしている可能性がある。

例)全員で仕事を分担しているのに、彼は【いつも】遅刻して、

  【ぜんぜん】納期を守ってくれることがない。

こんなときは、反対の見ていない部分に気づくことが必要。

そのためには、特定化・具体化をして

小さなピースへ切り分けて考える。

例)「いつも、ではない。きちんとやっているときもある。

   でも、悪い点が目立っている」

  と、考え方、表現の方法を変えてみる。

■終えて

NLP応用コーチング」のセミナーであったが、

NLP?」「コーチング?」あたりは

よくわからないまま終わった。

しかし、一般化と特定化の考え方など、

日常生活や仕事の上で取り入れる

べき内容もあって、勉強になった。

また、「理想と標準」で「あるべき論」を思い出したところ、

やはり自分には「あるべき論」を押し付けている部分が

あることを改めて自覚して反省した。

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