下記のセミナーに自費で申し込み、会社を休んで参加した。 http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nip/20050714/
いくつかのセッションがあったが、
最も聞きたいと思っていて、そして内容にも満足したのが、
グローバルナレッジネットワークの田中淳子氏による、
「チーム力を高めるためのコミュニケーション・スキル」。
■「やる気」(プラス要因)
いくつかの要因があるが、要は「きちんと説明してくれるか」 「自分をかまってくれるか」がポイントとなる。 このためには、よいコミュニケーションが前提となる。
■「やる気」(マイナス要因)
会話で否定的なことを言う、などのほか、
「口など否定的なことを聞かされる」のも、
やる気のマイナス要因になることにはっとした。
双方向の会話でなく、自分について話すだけでも、相手の モチベーションを左右してしまうことに気がついた。
■相手の話をしっかり聴く
話し手から見て、「話しやすい」と感じる態度か?を再確認する 必要があると思った。
体の向き、目を合わせる、手を休めるなど、
気をつけていることはいくつかあったが、
「表情」については、なかなかその場でチェックできない。
おろそかになっていないか?確認しよう。
相手が話すことについては、「内容の理解」と「感情の共感」を
それぞれ示すことが必要である。
フィードバックは、具体的に、建設的に、前向きに。
肯定的な言葉を使おう。 ×「これが終わらないと帰れないよ」 ○「これを終えて早く帰ろう」
⇒「課長 島耕作」の中沢部長みたいな人かな、と思った。 マンガ読んでいても、中沢部長にはついていきたいな、という思いがする。 今度読み返して、見習ってみよう。
コミュニケーションは、性格などで制約されるものではなくて、 スキルやテクニックがあり、繰り返し訓練していくことで
向上させることができる。
勉強して、実践して、フィードバックして、を繰り返そう。
楽しみに読んでいる連載の執筆者の話を生で聞くことができて、 すごくおもしろかったし、勉強になった。 明日からのコミュニケーションに役立てたいと思う。