佐々木どうよ。です。
会社のパソコンが更新され、データ移行が必要なので作業している最中に、古いメールを次々と開いてしまい(片付け中に古新聞を読んでしまう症候群)ました。
私がまだ社会人なりたてだった頃に、当時参画していたプロジェクトで、とあるミスをしてしまい、会社にも顧客にも損失を出してしまった苦い思い出があります。
古いメールを開いていて見つかった「失敗の教訓」。15年以上も前に、当時の先輩から送られたメールに残っていました。見返してみて、今でもほとんど通用する教訓でした。きっとこの先輩も失敗を見たりしたりを繰り返し、教訓を書き溜めていったのだろうと思います。以下にご紹介。
◆失敗の教訓◆
- 経験のない要員
- 合理性のない工期
- 経験のない管理者
- 不安定な要求仕様
- 構造化されていない方法論
- インスペクションが行われていない
- いいかげんなテスト
- 測定が行われていない
- 貧弱な設計再利用
- 貧弱なプログラム再利用
- 低水準言語
- 混み合ったオフィス
- 貧弱な組織
- スペシャリストの不足
- 厳しい規模上の制限
- 厳しい目標性能
- 通常のツール
- 不安定なハードウェア
- 貧弱なコンピュータ
- 人手による計画
先輩からのエールに感謝!ずっと役立っていますよ!
では、今宵はこれにて。