「もし、今日あなたが妊娠していることが判明したら、どうしますか?」
という問いかけで始まります。
生物学的に妊娠できない私は、ありゃ間違えたかな?
と思いましたが、読んでみてよかったです。
たまたま、会社のイベントに著者の小室さんがいらして
講演をしてくださる機会があったのですが、業務都合で
参加できず、その代わりではないですがこの本を読んで
みました。
そもそも「講演に参加できなかった」というところがこの本で
薦められているワークライフバランスに反していることがわかって
反省。
日本人は仕事の生産性がかなり悪いという話は、新聞・雑誌で
聞いたことがあったのですが、その中でも成果を上げて
さっさと帰る人はいるわけで、そんなビジネスマンになるための
考え方がこの本には詰まっています。
何も特別なスキルやテクニックが必要なわけではなく
(工夫しようという気持ちは必要)、発想の転換だけで
いままでの生活が激変しそうな予感がします。
冒頭で「読んでみてよかった」と書きましたが、
性別を問わず、日々の仕事の生産性やら、残業をしている
自分に疑問を感じているなら読んでみてほしい一冊です。
オススメ