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カエルツボカビ症

もうすぐ梅雨の季節ですね。

都会のビルに囲まれて生活している人には

すでになじみのないものになってしまっているかもしれませんが、

春から梅雨にかけては、さまざまな動物・植物・昆虫などが

いっせいに生長をしていく時期です。

私の大好きな北鎌倉でも、植物がみずみずしくなり、

石段にはきれいな苔が生えて、アジサイが咲き、

カエルやカタツムリがたくさん出てきます。

とくに女性にとっては、触るのはいやかもしれませんが、

みんなみんな、この時期をあらわすものたちです。

それが風情ってもんだと思いますよ。

ところで、そのカエルの種の存続そのものを

おびやかす、「カエルツボカビ症」ってご存知ですか?

いままで日本にはなかった「カビ」で、カエルやイモリなど

両生類だけに感染する病気です。この病気にかかると、

カエルは種々の症状によって元気がなくなり、

死んでしまいます。

水や土壌を介して感染し、その感染力は非常に高いそうです。

※詳しくはこの記事の最後にリンクを貼っています。

たかがカエルと言うなかれ。

自然の食物連鎖の一部が欠けてしまうと、たいへんな

ことになってしまいます。カエルが何を食べているか、

ご存知ですか?ほかの昆虫も食べますが、蚊やハエも

食べます。そのカエルがいなくなっただけで、蚊やハエに

とっては、天敵がひとつ、天下から姿を消したも同然。

また逆に、カエルを餌にしているほかの動物が飢えて

死んでしまいます。

自然は驚異的なバランスに支えられているのです。

さてそのツボカビ症。

一般の人が見つけたりするのは難しいそうですが、

気をつけていれば何らかの手立てをとることが

できるかもしれません。

ちょっと興味をもってみませんか?

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