知者は水を樂しみ、仁者は山を樂しむ

お城、読書、プロジェクトマネジメント。ユーザ系IT企業 中間管理職のつれづれ

いじめとか自殺とか給食費とか

▲信じられない・・・

メモ いじめや自殺の話題でもちきりですが、、

はっきりした「答え」がないのが難しいところ。

「○○観」といった、言葉で定義できないような

部分に訴えることがらなので、いろいろな

意見の対立や見方が出てくるのでしょうね。

パンダ 私のブログ、タイトルの下に

 「歴史とは、矛盾をはらんだ多面体である。」

と書いてありますが、これは、明治大学教授でもある

ジャーナリストの蟹瀬誠一さんが、日経アソシエ

連載している記事で語っていた言葉。

桜 この「歴史」は、「事実」と置き換えても

成り立つと思うんです。ひとつの事実は、一方から

みると青色をして見えたり、でも向こう側からみたら

橙色だったりとか、ちょっと横にずれるだけで

いろいろな色にみえる。

それが「多面体」ということであって、しかも

「正解」と思えるものが、角度を変えればそうでない、

これが「矛盾」。

新幹線 今日テレビで、「たけしの日本教育白書2006」を

見ましたが、学級崩壊の真実やら、いじめと自殺のこと、

給食費を払わない親、品格のない大人・・・

いろいろなテーマを取り上げていました。

ヘッドフォン ひょっとしたら何年、何十年たっていけば、それが

世間の常識となっていくのかもしれないなぁ、、と思いつつも、

「信じられないなぁ・・・」と思うようなことばかり。

「年間5万円の給食代を払うより、月6万円の携帯料金を

 払うほうが大事」「給食代払わせるならもっとおいしい

 給食を出せ」・・・はぁガーン??

葬儀で亡くなった人の顔をケータイカメラで撮る大人・・・ぇえっぇっ・・・

救急車をタクシー代わりに呼ぶ大人・・・むっ

ナイフとフォーク インターネットや携帯が広まって、「与えられる」

ことしか考えられなくなっているのだろうなぁ、と思います。

頼めばしてくれるもの、呼べば来てくれるもの、

したくないことはしなくてもいい・・・人任せ・・

どんどん無責任になっていっているのではないでしょうか。

たぶん、大人も子どもも「我慢すること」ができなくなって

いるのでしょう。

私のひとつの意見としては、携帯の功罪の「罪」の部分は

結構大きいのではないか、ということです。

※SEとしてシステムを開発していると、「画面の動きが遅い」

 とか、「処理速度をもっと上げて」など要求されます。

 私は「そんなに生き急がなくても・・・」なんて

 思ってしまうのですが、時代遅れなんでしょうか・・・!??

パンダ 自分なりの価値観を持ちつつも、違いを理解したり、

ときには我慢する、決まりは守る、ということは

続けていくべきだと思います。

これが私の価値観です。

コーヒー しかし・・・

番組に出てきている「親たち」は、多分自分と同じくらいの

世代の人たち。。フクザツ・・・わかりあえない。。。

番組に出てきている「子どもたち」は、10年たてば

新入社員。。フクザツ・・・自分は対応できるのだろうか。。。

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